2021
Feb
25
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翔というイヤホンへの思い
昨年の秋に当社のフラッグシップモデルと言えるイヤホン「intime翔」を販売させて頂き、そろそろ半年が過ぎようとしています。おかげさまで確実に販売台数は増えてきており、ネット上の書き込みにおきましても評価を頂いているようです。開発に時間をかけただけの甲斐があったとスタッフ一同胸をなで下ろしているところです。
さて、その一方でお客様からは「コスパイヤホンメーカから高級機メーカに切り替わるのか?」と言ったご意見もお受けしております。結果から申し上げるとその答えはNOです。
2016年にintimeを立ち上げた際に立てた当社のコンセプト「良い音を日常に」という思いは、小職の息子のために創ったイヤホンに込められた気持ちにも基づくもので、これからの日本のオーディオを背負ってくれるであろう技術者の卵、リスナーの卵の方々へのメッセージでもありました。そこで生まれた製品がintime碧です。当社がコスパイヤホンブランドとして踏み出す第一歩になった製品であると思っています。その後に、intime碧Light、碧2とコスパに優れたイヤホンを販売しつつも、煌や轟に始まりTi3と徐々に付加価値製品を販売していったのも確かです。そして昨年、いきなりの高価格製品の翔を販売したわけですから、お客様から高級機メーカへのシフト危惧を指摘されても止む無しかなとも思います。
しかしながらintime翔の販売の目的は我々にとって目指すべき音のリファレンスを明確にすることにありました。現段階で当社が出来る全ての技術的要素を取り入れて、我々が目指すべき音を定義したかったのです。そしてそのリファレンスの音を常に目標にしながら、低コスト化へのブレークダウンを行うことが当社のミッションであると考えています。極端な話をすれば碧Lightの価格で翔の音を実現出来ないか?を常に考え続けることが我々のお仕事だということなのです。
2016年にintimeを立ち上げた際に立てた当社のコンセプト「良い音を日常に」という思いは、小職の息子のために創ったイヤホンに込められた気持ちにも基づくもので、これからの日本のオーディオを背負ってくれるであろう技術者の卵、リスナーの卵の方々へのメッセージでもありました。そこで生まれた製品がintime碧です。当社がコスパイヤホンブランドとして踏み出す第一歩になった製品であると思っています。その後に、intime碧Light、碧2とコスパに優れたイヤホンを販売しつつも、煌や轟に始まりTi3と徐々に付加価値製品を販売していったのも確かです。そして昨年、いきなりの高価格製品の翔を販売したわけですから、お客様から高級機メーカへのシフト危惧を指摘されても止む無しかなとも思います。
しかしながらintime翔の販売の目的は我々にとって目指すべき音のリファレンスを明確にすることにありました。現段階で当社が出来る全ての技術的要素を取り入れて、我々が目指すべき音を定義したかったのです。そしてそのリファレンスの音を常に目標にしながら、低コスト化へのブレークダウンを行うことが当社のミッションであると考えています。極端な話をすれば碧Lightの価格で翔の音を実現出来ないか?を常に考え続けることが我々のお仕事だということなのです。
現在碧Lightはロングセラーモデルになりつつあります。でも我々はまだこれに満足していません。「良い音を日常に」というコンセプトにぶれること無く日本のコスパイヤホンブランドとして今後も開発・製造に取り組んで行く所存ですので、みなさんのご支援をお願いいたします。
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