2023
Apr
04
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ケーブルのお話し(1)
当社創業7年目を迎えておりますが、実際のところintimeというイヤホンブランドを立ち上げる前は、イヤホンのイの字も知らないポタオデ音痴でありました。それでもオーディオは趣味でしたので色々と自作したり購入したりやっていた程度でした。
そんな私がイヤホン事業を始めて最初に違和感を覚えたのがいわゆるリケーブルです。オーディオの世界でも賛否両論ありますが、そこそこのマニアの方々でもスピーカケーブルの聞き分けが出来なかったという実験がある(https://www.gizmodo.jp/2008/03/vs_5.html)ところをみると、私自身もプラシーボでは?と思っていましたので、イヤホンのリケーブルで音が変わるなどあり得ないと信じていました。
で、実際に煌(下記写真:初代の煌です)や轟というintime最初のリケーブルイヤホンを創って、各社のケーブルを試してみたところ、私の耳でもわかる程度に音質が変わっていることに驚かされたわけです。正直、目からうろこでした。まあ変化の大きいものや小さいものがあるにしてもケーブルによって音質は変わるということを自ら確認できたわけです。
一回の記事だけでケーブルのことを書くのは長くなりますので、今後、何回かに分けてリケーブルによって音が変わるその理由について私なりの持論を展開していきたいと思います。
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